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  • 執筆者の写真ちゃんさん

第1回ど文系のお金の話

と、言うわけではじまりました、第1回 ど文系のお金の話〜!

ちょっとタイトルについて補足するとですね、 私、数学…そもそも算数が大の苦手でして、どれだけ分解しようが全く数式を理解できなかったんですね。 多分数式理解出来たらもっとスムーズにお勉強捗ったとは思うんですけど…。金融学って経済学みたい本来は沢山数式が出てくのですが、私は難しいことわからないのでこのサイトでは金融の大事な数式の話はできません!数式の理解深めたかった人ごめんなさい…他を当たってください…。数式がないと本質的な理解は難しいと思うんですけど、実際生きていく上ではなくてもなんとかなると思うので同じように数学とんちんかんだよ〜っていう方のために文字だけで分かりやすく解説していきたいと思います。

そんなわけで今回の話は全ての基礎の基礎、お金の話つまり、貨幣の意味についててです。貨幣というのは世に出回ってるお金の総称ですね。 1万円札とか500円硬貨とかあれのことです。

ここで1つみなさんに質問なのですが、お金の役割…つまり貨幣の機能ってなんだか説明できますか? ちょっと思い浮かべてみてください。 ちなみに3つあります。いつもお金を使うタイミングを思い浮かべていただけるとわかりやすいです。


まず、普通のお買い物が浮かびますよね。本や服を買って、代金として貨幣を渡すいつもやるあれです。 それが、お金の昨日の1つ目「価値交換」物々交換の円滑化です。 詳しく解説すると、大昔貨幣が登場する前は世の中の商売や生活は物々交換によって成り立っていました。 ただ商売が複雑化するにつれてスムーズな物々交換が難しくなっていきました。 魚を持ってる人が肉が欲しくても、肉を持っている人は野菜が欲しいし、野菜が欲しい人は魚が欲しかったりしたからです。 この状態になると、みんな自分の欲しいものに手元にあるものを交換できません。 そこで貨幣が登場しました。 金などの貴金属の場合もありますが、貨幣そのものは価値を持たない場合が多く、商売に参加する人が互いに貨幣が価値あるものだと信頼することにより価値が発生します。 物と交換できると信頼されているため、貨幣を通して物々交換が円滑になります。

つぎにお金の貸し借りが浮かんだ方多いんじゃないかなと思います。 身近なのはローンを組むことだったり、消費者金融でお金を借りるのも含みます。 これを「将来の価値交換」と言います。 貸している側の視点で見ると、現在お金を少し利子をつけて貸すと将来的には貸したお金よりも少し多いお金になって戻ってきます。 今、手元にあるものと、未来にあるより良くなったものを交換していることになるので「将来の価値交換」と呼ばれています。 大きなお買い物をする時に手元にあるお金だけじゃ足らないことってありますよね。 そんな時に銀行から足りない分を借りてきて将来的に利子をつけて返す。 そうすることで借りた側はお金を稼ぐ手段を手に入れ、貸した側は今あるお金を将来的に増やすことができます。win-winの関係ってやつです。



最後に、「リスクの変換と分配」です。 3つの中では1番馴染みがない機能だとおもいます。 主に投資の分野で使われる機能ですね。投資や資産運用にはリスクがついてまわります。 リスクというのは個人によって取れる大きさが変わります。 小さいリスクを取ってコツコツ資産を形成するか、大きなリスクをとって一攫千金を狙うか人によって様々です。 個々人のリスクを取る能力に合わせて資産を組み合わせ、リスクを調整する機能のことをリスクの変換と分配と言います。


まとめると、お金には

価値交換

将来価値の交換

リスクの変換と分配

 の3つの機能があるということです。

この3つ今後も重要になるのでぜひ覚えてくださいね! それではまた次回おあいしましょう。

ありがとうございました!

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